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zoom RSS 畑中純

<<   作成日時 : 2012/06/14 05:48   >>

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漫画家・畑中純が13日に亡くなった。

12日は大学で講義をしていた、との事だから
突然の、だったんだろうか。
享年62。
とにかく若すぎるし、そりゃないぜという感じだ。
20年後の畑中純の絵が見たかった。
本当に残念です。

自分が畑中純作品を知ったのは
20歳すぎの頃、山田参助氏に薦められて、でして
一時期、本と、むさぼるように読みました。
今でもたまに読み返すんですが
「まんだら屋の良太」10巻〜30巻ぐらいは
神がかってるなぁ、と思います。
絵も勿論、すごく魅力的で
一度クセになると止まらない、という感じです。
良太、月子、久美子、鉄男、ネズミ
ゲン、直美、翼ちゃん、百合奴、お役者清司
名前を順に書いてるだけでもグッときます。

近年は、というか
自分が知ったぐらいには、もうすでに畑中純は
雑誌に連載をしてるという感じではなかったんですが
調布の画廊で、毎年個展をされていて
ここ数年、自分にとってかなり楽しみなイベントでした。
毎年、テーマごとの描きおろし作品や
初期のブリューゲル風の作品などもあったり、と
手作りな雰囲気で、毎回趣向が凝らしてあって
それらを見てるだけでも、こっちはワクワクしてるのに
振り返ると、いつの間にか作者本人がにじり寄っていて
数日前の旅行に行った写真を見せてくれる、という
大先生とは思えぬ、フランク過ぎる振る舞いに
かなりドキドキした事も、ありました。

あと、その個展でしか見れない
春の画集ファイルがあって
それを見るのも楽しみだったんですが…。
あの山椒魚たち、もう一回見たいなぁ!

先月、用があって調布に行った時
その画廊の上にある喫茶店に行ったんですが
店の人に畑中純のことを少し伺ったら
「おととい、奥さんと来てましたよ」、とか云ってて
昔、何かのインタビューで云ってた
破廉恥シーンの墨塗りを手伝わされてた奥さんだ…と思って
あぁ、今年も個展楽しみだなぁ、とか思ってたんですが…。

自分として、畑中純という人は
老成というのなんか全然なく
貪欲で旺盛といった空気をまとってる人、という印象を
勝手に思っていたもんで
これから先、10年も20年も当たり前のように描く人だ。
失礼ながら、例えそれが今後
ドンドンと乱暴な線になっていったとしても
とにかく描いている、と。
何というか、上手く云えませんが
作品や作者に受けるイメージから
亡くなる、ということが一番遠い、と思ってたわけです。
だから本と、未だにちょっと信じられなかったりします。

そして何より、と云うか
本当に超勝手なんですが
自分にとって、毎年の個展は
行くたびに、家に帰って絵が描きたくなる
自分も頑張らねばと思ってしまう感じでして
勿論、新作も楽しみだったんですが
畑中純という空気に当てられに行って
やろうと思う、みたいなトコもあった行事でした。
何か、失礼な云い方ですいません。

ただただ、ショックで残念です。
とにかく、ファンでした。

ご冥福を深くお祈りします。


乱筆、敬称略しまくりで申し訳ないです。
普通なら「先生」とか「さん」とか書かないといけないような
気がして、一回書いてみたのですが
何か自分の思う雰囲気と違うなぁ、という
自分本位な気持ちで全部消してしまいました。
失礼千万だと思います。

本当にすいません。



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