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藤本和也のブログ(仮タイトル)
ブログ紹介
「藤本和也」は検索すると結構いろいろいますが
ここの「藤本和也」は「漫画とイラストの藤本和也」です。
最新作「藤本和也作品集1」完成!
「黒のマガジン」第2号もまだ発売中です!
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13日のイベント

2012/05/08 20:58
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コミティア、無事終わりまして
何と云いますか、来ていただきました紳士&淑女の方々
本当にありがとうございました!
今回「作品集1」を作りまして
改めて、読んでいただけるのはやっぱり嬉しいなぁ、と思うワケでして
とにかく「作品集2」
早くトコ、形にしようと思う次第です。


そして話は、前からちょっと書いていた
来週の日曜日、13日に参加するイベントの事なんですが
↓こんなイベントです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

元祖黒のマガジンvol.1 大人の電気紙芝居

☆祝!生誕90年。大物妖怪劇画家作品大検証
☆DVDで甦る顔動画プロの漫画紙芝居「ハゲハゲ」公開
☆おまけ映像「学者の変な登場シーン」など

出演・炭子部山貝十、藤本和也、うに吉

会場 よるのひるね(阿佐ヶ谷)
予約 1000円+1ドリンク(500円)
当日 1300円+1ドリンク(500円)
5月13日(日)18時30分開場・19時スタート。

http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/
http://yoruhiru.jugem.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今改めてイベント名なんかを見ながら打ち込んでたんですが
コレ、最初は炭子部山氏が
定期的にやってる「ヒフ科」という映像イベントに
一緒にやってる相棒が今回出れないから頼む、と云われたのが
始まりだったんですけど、タイトルとか見てみると
何かまるで主催者のようです…。

自分のやるコーナーは、☆マーク一番目の
「大物妖怪劇画家作品大検証」、というヤツで
タイトルはいろいろあって、随分ぼんやりしてるんですが
つまり「黒のマガジン・第2号」でやった特集を
資料などを使って話していく、という感じでして
何と云いますか
まぁ、この人たちはとにかく妖怪劇画家が大好きなんだなぁ…
と思っていただけましたら、有り難いです。

いろいろと面白い新発見もありますんで
当日はタイトルと違って、クリアな内容でいこうと思ってます。

何か説明しづらく、こんな感じしか書けないんですが
…これで宣伝になるんでしょうか?
どうかよろしくお願いいたします!

ちょっと今週、イラスト仕事が重なっていて、バタバタしてる中
年代とか年表とかを延々チェックしてたりして
時折、何をやってんだろうか…と思わないでもないんですが
まぁ、黒マガ3号を作る前準備や予告として
頑張ってみようと思います。

あと折角なんで、ちょっとイベントっぽく
来ていただいた方、数名に
妖怪劇画家グッズが当たる抽選会をやろうと考えてます。

他にもいろいろ面白映像のコーナーがわんさとありまして
「黒のマガジン・第2号」や「作品集1」も販売いたしますんで
13日、ヒマだーという方が御座いましたら
足を運んでいただけましたら嬉しいです。

何か、バタバタと書いた文で申し訳ないです。
どうか是非よろしくお願いします!

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「藤本和也作品集1」完成!

2012/05/01 05:08
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前々から作りたかった作品集の第一弾がやっと出来ました!
まさに「待ってたぜ、俺!」という感じであります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

藤本和也作品集1

「限界」
「やせこけた女」
「一目連の娘」
「古本と少女」
「夜を作る」
「ヘントウセン・ねこ屋のきょうだい」
「三本足の怪獣」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

何と云いますか、今まで描いた作品や新しい作品を
1、2、3と順番にまとめていこうと思ってます。

大層なテーマ的なことは一切ないんですが
1冊目はまぁ、自分の描く漫画のほとんどに出てくる
ボンクラな少年たちでまとめてみました。
まったく活躍しないのに主役面、という甚だ迷惑な輩たちですが
どうか、読んでいただけましたら嬉しいです。

とりあえず作るに当たって
自分が納得出来る感じで昔の作品も描き直そう、と思って
今回は「限界」と「やせこけた女」という作品を全部描き直して
他の作品も所々ちょっとだけ変えたりしました。

しかしこの描き直すという作業。
はたして、いいことなのか悪いことなのか
描き直してるときもいろいろ考えたりしたのですが
やってる内に、よく判らなくなっていきます。
途中に挿入する新しいエピソードを思いついて考えていくと
いつの間にか全く別の話になってしまって
それなら別の話として今度描いたらいいんじゃあ…と思ったり。
描き直してる最中、前の何がよくないと思ったのか判らなくなったり。
手塚治虫が全面的に描き直したバージョンの「新宝島」は
一体、誰が喜んだのだろうか…と考えたり。

まぁ、今の自分のベストでありたいなぁと思いますんで
次からもチョコチョコ描き直していこうと、今んトコは思います。
明日、変わるかも知れませんが…。

中野のタコシェでは、もう発売してまして
吉祥寺のバサラブックスにも
今週中に置いていただく予定であります。
立ち寄った際には、気にかけていただければ有り難いです。
どうか一つ、よろしくお願いいたします!

タコシェ http://taco.shop-pro.jp/?pid=42745344
バサラブックス http://basarabook.blog.shinobi.jp/


あと5月5日に行われる、コミティア100にも参加します。
スペース番号は「え33a」でして
これまたどうか、よろしくお願いいたします!

コミティア http://www.comitia.co.jp/

今回のコミティアには、愛知で漫画を描いてる
友達の春子切草と一緒に参加します。
彼が作ってます「切草マガジン」の新刊、第2号に
自分も「環と守」という漫画を6ページ描かせてもらいました。
ちょっと数回続く感じの、前から考えてた話で
「ふらふら」も終わらしてないのに、何始めてんだという感じなんですが
「切草マガジン」が出る度にちょこちょこ描いていこうと思ってます。
是非、読んでいただけましたら嬉しいです。

あと、5月13日に参加するイベントもあって
書かねばいけないんですが、次書きます!


とにかく早く早くと自分で思いながら、ようやく出来ましたわけで
いろいろ読んでいただけましたら、本と嬉しいです。

一応弾はあるんで、出来るだけは速いペースで
作品集2を出そうと思います。
次回のテーマは「天狗と女たち」の予定です。
…まぁ、何でもいいんですが。

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ご無沙汰で失礼しました

2012/04/30 05:13
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すげー久しぶりです…。すいません!
何か半年くらいメチャメチャ忙しかったわけで
本と、すいませんでした。

仕事でバタバタしてる時、天知茂がどうしたとか
呑気なブログ書いてますと、何か見つかったら
怒られるんじゃあないかとか思ってしまうわけで…
まぁしかし、止まってるままというのも哀しいですし
本と今後は、もうちょっと楽にコンスタンスに書いていきたいと思います。

久しぶりにブログ見てみますと、ロープウェイのトコで止まってたんですね…。
無理にでも何か書いておけばよかったと心から痛感します。


それで半年の間にしてた仕事なんですが
もう出ていたりするので、ちょっと書いときます。
これまた書くのが遅くなり、各方面いろいろ申し訳ないです。

☆なぞなぞアドベンチャー 小学1年生・2年生
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ちびっ子向けのなぞなぞ本です。
前々から児童向けの本はやりたかったので
とにかく自分が楽しみながら仕事させていただきました。
4月の頭くらいに出たんですが、最近重版がかかったそうで
自分の関わった本で増刷は初めてなもんで、かなり嬉しかったです。
全国のちびっ子たちの手に届いてほしいなぁ、と切に願います。
http://www.nagaokashoten.co.jp/jidou/book/9784522430965/


☆ビキマガデコポン Volume02
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ビキニでねこ耳つけた忍者・ビキニンジャの漫画雑誌です。
ひょんなコトから12Pの読み切りを描かしてもらいました。
とにかくビキニを着てる忍者なら何を描いてもいいという素晴らしい入口で
しかも自分では描いたことのないジャンルだったんで
これまたニコニコ楽しんだ結果
普段描いてるのと全く同じ絵と話で描かしてもらったんですが
本になって眺めてみると、他の方々の作品と比べ
自分の作品の、その浮きっぷりたるや凄いなぁ…と。
何か自分の描く漫画ってなんだろうとか、いろいろ渦巻いたりもしてしまいます。
次、機会があったら自分はどんなのを描くんだろうか?
いろいろ飛び込んでやってみたいなぁと思うわけです。
http://www.bikimaga.jp/decopon/

あと、他にもいろいろイラストとか描いてました。
本と有り難いことで、今後もとにかくしゃかりきで頑張りたいなぁと思います。
いろいろやりたい盛りです。

それでまだ、作品集を作ったり
5月5日のコミティア参加とか
5月13日にまたイベントに参加することなど書かねばなんないんですが
すぐ次に書きます。

とにかく長らく止まってて、すいませんでした!


最後に。

今回、冒頭に載せた写真なんですが
ちょっと前、個人的に「内山田洋とクールファイブ」ブームが起こってたわけです。

まぁ、歌もいいなぁと思うんですが
何より改めて気になったのは「クールファイブ」という超カッコ良すぎる名前でして。
コレって、一体誰が付けたんでしょうか?
今まで普通に見流してたんですが
そのあまりの大胆不敵なネーミングに気付いた途端、愕然となってしまいました。

例えばコレ、自分が5人組のユニットを作ったとして、名前…と考えた時
なかなか自分発信で付けられる名前じゃあないと思うんですよねぇ。
藤本和也とクールファイブ。…何か石とかぶつけられそうです。

そう考えると本と凄いなぁ、内山田洋!
実際に彼が付けたのか、彼のパーソナルとか全く知んないんですが
もしかして数々の武勇伝とかあったりとか
デイブ平尾のようなイカした男だったりするのだろうか…。
とにかく、クールな彼らが気になって仕方ない昨今です。

あと、一緒に写ってる天狗のカップは陶芸をやってる友達がつくってくれたヤツです。
サンクス友達!

でも、すこぶる使いにくいです…。

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23日のイベントとロープウェイ

2011/09/20 20:09
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何か今月は結構ちょこちょこと仕事をしてました。
細かい仕事が終わるごとに、また入るという感じで
3つぐらい重なったりしてて少しだけたいへんでした。
というか、今もまだ全然終わってないんですが
そんな中、今度の23日、高円寺の円盤で
「オトナの円盤」という毎月やってるイベントの中の
山田参助氏のトークコーナーに出ることになりました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「月刊オトナの円盤」
9月23日(金) 19:00-/Charge¥1500
出演:飯田華子/山田参助(aka笹山鳩from泊)/竹田和也(ニュートレド)/北村
http://enban.web.fc2.com/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

何というか、皆さんどうかよろしく!…とか云いたいんですが
ちょっと、どころでない問題がありまして…。

参助「30分ぐらいだから、適当にしゃべってよー」
藤本「はぁ。でも何の話するんですか?」
参助「あれだよ、ロープウェイについて。よろしくねー」

…ということで、ロープウェイについて人前で話さなきゃならなく
「マジかよ、参助!」と、何か今までにないような震えに
すでに襲われていたりしています。

多分、これを読んでる全員の方が
「ロープウェイって何だ?」、と思うことだと思うのですが
これ、アレです…。
何か、我がで書くのも何だかなぁという感じなんですが
学生時代に自分がやってました音楽ユニットの名前でして
その頃の話を曲をかけながらしようぜ、と参助が云うんですよ!
これは、震えますよ!
そして…誰が聞きたいんだ、そんな話!、と。

まぁ、山田参助氏は当時から聞いていた
トキ以上に数少ないロープウェイを知る人物でありますし
当時、キャッキャと作っていた「アルバム」と称するカセットテープを
知り合いに頼んでCD化していただいた借りもあるわけで
まぁ「判りました…」という感じで了解してしまったんですが
じゃあとりあえず一回、と聞き直してみるに…
何と云うんですかねぇ…
やっぱり「マジかよ、参ちゃん!」という感じになるわけです。

確かに、自分が作ったものなんで可愛いモノではあるんだけど
19歳〜21歳ぐらいに作った作品と声とかなわけですよ!
これは…キツイよ!
今までブログとか人との会話にも、一切出さなかったのに
まさかこんな感じで開陳することになるとは思ってもみませんでした。
まいったなぁ…本とまいったなぁ、という感じなわけであります。
そしてアレです。何か、一番不安に思われるのが
自分がついつい調子にのってしまって
今後、人にいろいろバラまいてしまうんじゃあないか、という事でして
本と正直、これは気をつけねばいけない、と。
自分を律したいと思います。

山田参助氏より、「ちゃんと宣伝しといてよ」と云われたんで
こうして書きましたが………

まぁ……
気になった方がいましたら…
是非……
来ていただけましたら…嬉しいです。

あまりに不安に思ったので
ロープウェイのもう1人のメンバー、長野県在住のSに電話をかけ
緊急出演を依頼したんですが
「あー、次の日の朝早く町内会の掃除があるんだよ。んじゃ♪」と
あっさり切られてしまいました。

何と云いますか、どうかよろしく…お願いいたします。


…まぁ、書いてしまったので
当時作った3つのアルバムと歌詞をちょっと載せとこうと思います。
無駄に曲数が多いのが、何か当時の
妙な熱気を感じさせて、個人的には少々怖いです。
多分、全国で3人ぐらいは
「懐かしいなぁ!」と思ってくれるんじゃあないでしょうか。

☆『THEバンドブーム・THEバンドブーム』
1・インストゥルメンタル 
2・2人は仲良し      
3・おれは漁師      
4・ズビビンブルーズ
5・僕とタコ  
6・僕とタコ(Live)
7・せりふ
8・ロック魂
9・何をたよればよいのでありますか
10・山形人待草
11・殺人数え唄
12・いい風吹かそう

☆『愛の賛歌・ロープウェイ』
1・ロープウェイのテーマ  
2・いい風吹かそう2       
3・坊っちゃん  
4・男の永遠の課題       
5・するする           
6・20歳だよ!ロープウェイ  
7・世界の車窓から    
8・今日はおでんの日      
9・パジャマ党のテーマ   
10・たらちね     
11・KISS IN SUMMER TIME
12・みんなの交通安全
13・Morning Love Story
14・女・パート2
15・ロープウェイのツンツン節
16・ナイフは左手で持て!
17・ランバダ
18・佐藤稔くんの憂鬱
19・ドラムカン男
20・フランスからの風
21・Thank you 〜ありがとう〜

☆『マサオとマサル・ロープウェイ』
1・10対10(オープニング)
2・点と線
3・ダイエー富田林店です
4・Pan
5・ワープロ教室
6・温泉だ!
7・結婚(おはよう)      
8・Boys be ambitious!
9・うんこボンボン
10・たうときいのち
11・正直に云おう
12・マサオとマサル
13・てぶくろを買いに
14・放火魔
15・星の出てない夜に
16・1対1(エンディング)


★2人は仲良し

僕はタコ あなたはイカ
2人は仲良し とっても仲良し
僕の足8本 あなたは10本
2人で合わせて 18本

2人がダンス 足がもつれて
こんがらがっちゃって スッテンコロリン
2人は歩く なかよく歩く
2人はとっても 幸せだ

★点と線

プラットホームで見かけたアベック 九州博多で心中死体
役人の男と料亭の女さ 汚職の罪の精算か?
ポケットの奥にまぎれ込む 受取証「御一人様」
刑事のカンが閃く 手がかり

時刻表に隠された 4分間の罠に僕らははまる
闇に潜んだ背景は? 「点と線」の謎に迷う

東京から現れたイカした刑事が 悩める僕らに手を差し伸べる
絡んだ事件をほどいてたぐれば 1人の男が浮かび出す
「事件当夜 出張で私は北海道です」
容疑者が持っている 鉄壁のアリバイ

時刻表に隠された 4分間の罠に僕らははまる
松本清張の社会派ミステリー 「点と線」の謎が誘う

時刻表に隠された 4分間の罠に僕らははまる
空に描いた飛行機雲が 「点と線」の謎を明かす

★弥生時代

弥生時代に生まれた僕ら 
幸せかみしめ米をかむ
打製(惰性)の心 磨けや磨製
土偶を拝んで何になる
縄文文化よ さようなら
古い偉人は 山へ行く

新しい時代が来た 僕らの時代がやってきた
心はいつも黄金色 弥生時代

たとえ嵐が吹こうとも
僕らの心は 青銅器
揉み手ですりよるネズミども
高床式ではね返す
ハートが強い 弥生人
GET 豊作 日本晴れ

田下駄に腰かけ・鉄のくわ 杓子に木槌に機織具
今度の土器は丈夫です 弥生時代

新しい時代が来た 僕らの時代がやってきた
心はいつも黄金色 弥生時代


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山田風太郎と岡本喜八

2011/09/09 09:22
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先日、図書館に行くと
「列外の奇才 山田風太郎」、という山風について
色んな人が語る本があって
何かこんなの、また出てるなぁ…とパラパラ眺めてたんですが
巻末に、岡本喜八が撮るはずだったが
亡くなってしまったため、幻となってしまった映画
『幻橙辻馬車』のシナリオが載っていて
あわてて、借りてきました。

いやぁ、コレ読めるとは思ってなかったんで
本と嬉しいなぁ!
サンクス、角川書店!

んで、読んだ感想なんですが
やはり原作の怒濤さに比べると、やや簡素に筋を追った感じの
コンパクトさは否めないんですが
シナリオを読むだけで、喜八のリズミカルなカット割りが浮かんで
やはり両者のファンとしては
何にしても、ただただ観たかったなぁ、と思ってしまいます。
配役は、主人公の干潟干兵衛が仲代達矢で
敵役の柿ノ木義康が緒形拳と決まってたそうなんですが
(両者とも、原作に比べるとえらく爺だなぁ…)
他の配役とか誰を考えてたんだろうか、など思わず考えてしまいます。
三遊亭円朝役、砂塚秀夫だったんじゃないかなぁ…コレ。

原作にも随所に紛れてるんですが
シナリオではギャグもいろいろ散りばめられていて
確か、原作では最初の方しか出てなかった
三遊亭円朝、円太郎がほぼ全騒動に巻き込まれていたり
爆裂弾を着火させようとする来島恒樹が
喘息のため、マッチをすっても自身で全部消してしまうトコなど
シナリオを読んでるだけでも目茶目茶面白かったです。
実際の来島恒樹は、大隈重信の馬車に爆裂弾を投げ
重傷を負わせたその場で自害してるんですが
そういった人物を、こういったキャラにしてしまうのは楽しいだろうなぁ。

しかしコレ、面白そうだというのは前提なんですが
そのまま完成してたら、ちょっとだったなぁ…というトコが
やはりと云うか、多分にありまして
そういうことは、まぁ致し方ないのかもしんないんですけど
さすがに、マジですか喜八さん!と思ってしまったのが
原作での終章である
赤井景韶の件から加波山事件に向かう
これ以外に考えられないだろう、という美しすぎるラストシーンが
ごっそり無くなってしまってた事でして
その代わりに、何か取って付けたような
家族の絆みたいな話でシナリオは締められていて
正直コレ、劇場で観てたらキツいなぁ…と思ってしまいました。

山田風太郎と岡本喜八は、それぞれの作品から
戦中派の心情、みたいなことをよく語られたりするけど
何か、こういうトコに決定的な違いが出てるなぁ、とか考えてしまいます。

何の本か、それともインタビューだったか
ちょっと忘れてしまったんだが
岡本喜八の『赤毛』のクライマックスで
偽官軍として処刑される三船敏郎を目の当たりにした民衆たちが
(精神的な抵抗として)ええじゃないかを踊り狂うという
シーンがあったんですが(…完全にネタバレで申し訳ないです)
それに対し、山田風太郎が述べた感想が
「(権力側である三船の死で)民衆はあんなことしない」、といった
言葉だったのが、すげえなぁ!と、心に残った思い出があります。

今回の作品が映画化され、もし山風が生きてたら
はたしてどんな感想を云っていたんだろうか…
と考えるに、ちょっとドキドキしてしまいます。
まぁでも、『幻橙辻馬車』は大昔に
舞台にもなったことがあるし、そういった感想などは
あんまり話さないのかも知れませんが。


あと、この本には
岡本喜八が『幻橙辻馬車』の前に、映像化を考えていた
山風のエッセイが原作の『死言状』のシナリオも載っていて
自分はこんな企画が考えられてたことも知らなかったもんで
これにも、かなりビックリしました。

もしコレが撮られていたとしたら、『江分利満氏の優雅な生活』とか
ATGで撮ってたみたいな作品になってたんだろうか。
シナリオを読む限り、爺満載、という感じなんだけど
『近頃なぜかチャールストン』の頃と違って
喜八映画の常連爺俳優が、かなり鬼籍に入ってしまった中で
一体どんなメンバーをイメージしてたんだろうか。
何か、一番そこに興味が沸いてしまいました。
まぁ、寺田農は確実だと思いますが…。

そういえば寺田農は最近、再婚したそうで
おめでとうございます、農!


…何か、もっと山風と喜八について
いろいろ書き散らしたいなぁ、と思ってたんですが
相変わらず長くなりましたし
テレビを付けたら、今まさに「花まるマーケット」のゲストで
ショーケンが出てきましたもんで
何故か寺田農を祝って、急遽、辞めときます

あと図書館で借りた本で、もう一冊面白かったのがあったんですが
また、書きます。



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コミティア御礼

2011/08/27 02:47
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あの、ちょっと遅くなりましたが
前回のコミティア、来てくださった紳士淑女の皆様
本当にありがとうございました!

何と云いますか、やはり目の前で買っていただくのは
緊張と感謝が入り交じってしまいますねぇ。
本と有り難く、世の中は素晴らしいなぁ、と
しみじみ思ってしまいます。
何でこんないい人達がいるのに、戦争なんか起こるんだ、と。

そして、パラパラまくってだけで
去っていってしまった人を見送る時は
「自分はまだまだ!努力しなければ!精進精進!」
などと云った、さわやかなプラス思考は
家に帰ってから、ほんの少しだけ思ったりもするんですが
その場では何かアレですねぇ…
オトシアナニオチロ…的な
複雑な邪念が沸きたったりもします。
まぁ人間ですから、仕方ないですね!

でもまぁ、やっぱ自分の作品を見ていただけるというのは嬉しく
改めて、もっと色んな方に見てもらえるようなモノを作ったり
活動をしなければ、と思うわけで
そういう事を再確認させてくれる
コミティアは自分にとって有り難い場所だったりします。

あと、コミティアに参加するようになって1〜2年くらい経つんですが
毎回、何かすげえなぁ、と思うのは
販売してる人たちの数がすごい多いことでして
(コミケの方はもっと桁違いらしいんですが
行ったことないので、まぁ、置いときます)
それぞれの嗜好や方向性の違いはあれ
こんなにたくさんの人たちが
それぞれ1P1P原稿を作って〆切り守って、本を作ってるんだなぁ、とか
考えるとなかなか楽しく、いいもんだなぁと思ってしまいます。
まぁ実際、作品を見てみて「何だコレは!」と
暴れ出したくなるのもあると思いますが、それはお互い様というワケで。
モノを作る、という事に関しては、みんな同じなんだな
とか思うと、しみじみといい光景じゃあないかと思ったりします。


今回は、いつもお世話になってる山坂書房が
参加してましたので
三好吾一さんの4コマ漫画集「かわらばんくん」を
ようやく買うことが出来、嬉しかったです。
一気に読んだんですが、本といい絵と間で
自分にとって、手元に置いて何度も見返したくなる作品だったりします。
あと、三好さんの描く少年少女は、かわらばんくんを始め
毎度、一本まつげが添えられていて
それがえらく可愛らしく、素晴らしいです。

山坂書房さんには、毎度ミニコミに参加させて頂いてまして
凄い世話になってるんですが、三好さんには今回初めて
お会いしまして、「おぉ、本物だ」とちょっと思ってしまいました。

あと買った本で、もう一つ面白かったのは
石丸まく人さんが出されてる「岡林信康の本」という
岡林信康の全アルバム、未発表音源データ、著作
映像作品からライブレポートなどをまとめた本でして
自分は岡林はあまり聞いてないんですが
基本、図鑑とか資料集とかが大好きなもんで
とにかくその充実しまくった内容には痺れました。
資料としても抜群だし、眺めているだけでもすごく楽しく
ちょっといろいろ聞いてみたいなぁ、と思ってしまいます。

「自分が好きなモノについての本を、自身が納得する
レベルで作る」、というのは実際なかなか難しい上
作り手の思いが熱かったりすると、得てして
すごい読みにくい編集になってしまったりするんですが
この本はそんな事なく、デザインが良くて読みやすい、というのが
素晴らしいなぁ、と思います。

(…こんな事書いたけど、実は全く岡林ファンじゃあ
なかったらどうしよう、と思って「岡林本」のまえがきを
読みましたら、しっかりファンと書いてありました。
まぁ、そうですよね。…安心しました。)


こういった素晴らしい本とかに出会うと
やっぱり妙にワクワクして漫画を描きたいなぁ、と思うわけでして
コミティア以後そんなことを考えながら
結果、ボーッとしてました。

…明日から、頑張ることにします。

とにかく、先日のコミティアでは
ありがとうございました!という話でした。


そして次回のコミティア、今見てみましたら
2か月後の10月に開催と、結構早かったんですねぇ。

何か、自分の置いているモノが
コピーを閉じただけの代物ばかりというのは
やはりちょっと如何なものか、と思ってはいるんですが
10月までに、金が降ってくるような出来事も予定もなく
これまた無理だなぁ…という感じでして
一応、参加応募するのですけど
次回もコピー本を並べることになると思います。
…全く持って、すいませんです。

しかし、新しいのは作りますんで
どうかまた、よろしくお願いいたします!

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明日のコミティア

2011/08/20 03:31
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明日の日曜日、コミティアに参加します!
席番じゃなくて、スペースの番号は「B09a」です。
何か気になるぞ、という素晴らしい方は
どうか、よろしくお願いします!

あと今回、買っていただいた方には、もれなく特典!
というか、オマケをつける事にしました。
これまた気になるじゃないか、というキュートな方は
是非とも、よろしくお願いします!

と、景気よく云ってますが
現在まだ作業ド真ん中でして…。

とにかく、眠気という小悪魔に負けず頑張ります。

ド簡素ですいません!



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